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東北で雪が強まり積雪急増 明日以降は北陸で1m超の大雪に

2022/02/15 15:44 ウェザーニュース

日本海の低気圧に伴う発達した雲が東北に広がっていて、局地的に強い雪を降らせています。明日16日(水)以降は非常に強い寒気が流れ込む北陸を中心に大雪となり、山沿いでは1m超の積雪増加のおそれがあります。

今夜にかけては1時間5cm超の強雪に

東北は午後になって活発な雪雲が次々と通過し、所々で雪が強まっています。15時までの1時間には秋田県北秋田市・鷹巣で4cm、秋田市や岩手県雫石町で2cmの雪が新たに積もりました。

これから今夜にかけては北陸の内陸部や東北、北海道の道南で局地的に強い雪が降る見込みです。1時間に5cmを超えるような雪が降ることによる路面状況の急変や、雪による視界不良に注意をしてください。

北陸の沿岸部は今夜までは雨で、雷や霰(あられ)を伴う所がある見込みです。深夜になると次第に雨から雪に変わっていきます。
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積雪の急増に警戒

18日(金)朝までの予想積雪増加量
17日(木)にかけては上空5000m付近で-39℃以下の、今冬でも最強クラスの寒気が東日本まで南下する予想となっています。日本海では雪雲は発達し、北陸西部を中心に断続的に流れ込む見込みです。

福井県から富山県の山沿いでは特に雪の量が多く、18日(金)朝までに最大1m以上の積雪増加が予想されます。山陰から東北にかけての平野部でも30cm前後の新たな雪の降る所があり、雪雲が同じような所にかかった場合はさらに増えるおそれがあります。

短期間で積雪が急増することによって、山間部では雪崩、市街地では屋根からの落雪の危険性が高まります。車の立ち往生による大規模な交通障害の可能性もありますので、警戒が必要です。
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参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
asaさん