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日本海側は明日から雪が降り出す 北陸など17日(木)ピークに大雪警戒

2022/02/14 17:50 ウェザーニュース

明日15日(火)は上空の寒気を伴った低気圧が日本海を進み、日本海側の各地で雪や雨の降る所が多くなります。その後は17日(木)をピークに大雪となるおそれがあるため、早めの警戒が必要です。

明日は次第に雨や雪が降り出す

低気圧の接近に伴い北陸では午前中から雨や雪が降り出します。午後になると東北でも日本海側から雪や雨が降り、次第に太平洋側へ広がる見込みです。北陸の沿岸部は雨が中心で、一時的に雷や霰(あられ)を伴って強く降ることがあります。

北陸の山沿いや東北は雪の所が多く、夕方から夜にかけては雪が強まる予想です。局地的には短時間で積雪が急増し、路面状況が悪化したり、視界不良などのおそれがありますので、特に車での移動は十分注意をしてください。

また、低気圧の周辺は等圧線の間隔が狭く、風の強まる所がありますので、雪や雨に加えて風にも要注意です。
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17日(木)にかけて大雪に警戒

18日(金)朝までの予想積雪増加量
17日(木)にかけては上空5000m付近で-39℃以下の、今冬でも最強クラスの寒気が東日本まで南下する予想となっています。日本海では雪雲は発達し、北陸西部を中心に断続的に流れ込む見込みです。

福井県から富山県の山沿いでは特に雪の量が多く、15日(火)朝から18日(金)朝の72時間で最大1m以上の積雪増加が予想されます。山陰から東北にかけての平野部でも30cm前後の新たな雪の降る所があり、雪雲が同じような所にかかった場合はさらに増えるおそれがあります。

短期間で積雪が急増することによって、山間部では雪崩、市街地では屋根からの落雪の危険性が高まります。立ち往生による大規模な交通障害の可能性もありますので、警戒が必要です。
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