東京・多摩エリアや埼玉県の広範囲で積雪
東海沖で発生した低気圧は発達しながら東に進んでいます。関東上空には北からの冷たい空気が流れ込みやすくなり、降り出しが雨だった所も雪に変わってきました。
早い段階から雪になっていた内陸部は積雪が増えていて、10時の時点で山梨県富士河口湖町・河口湖で10cm、甲府市で4cm、埼玉県秩父市で7cm、熊谷市で1cmの積雪を観測。ウェザーニュースアプリ利用者からの積雪報告では、甲信や静岡県の御殿場周辺、神奈川県の箱根周辺などで道路にしっかり積雪が目立ち、10時15分までに長野県と静岡県の一部には大雪警報が発表されました。
東京・多摩エリアや埼玉県南部でも芝生や道路にうっすら積もりはじめたことがわかります。積雪がはじまっている所は地上の気温が1℃前後まで低下している地域と一致しています。東京都心は10時の気温が1.8℃ですので、今後の雪の強まりや、北からの冷たい空気の流入により、あと0.5~1℃ほど下がると積もりはじめる見込みです。
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早い段階から雪になっていた内陸部は積雪が増えていて、10時の時点で山梨県富士河口湖町・河口湖で10cm、甲府市で4cm、埼玉県秩父市で7cm、熊谷市で1cmの積雪を観測。ウェザーニュースアプリ利用者からの積雪報告では、甲信や静岡県の御殿場周辺、神奈川県の箱根周辺などで道路にしっかり積雪が目立ち、10時15分までに長野県と静岡県の一部には大雪警報が発表されました。
東京・多摩エリアや埼玉県南部でも芝生や道路にうっすら積もりはじめたことがわかります。積雪がはじまっている所は地上の気温が1℃前後まで低下している地域と一致しています。東京都心は10時の気温が1.8℃ですので、今後の雪の強まりや、北からの冷たい空気の流入により、あと0.5~1℃ほど下がると積もりはじめる見込みです。
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夜は移動が困難になるおそれも
午後は雪の勢いが増し、今夜遅くまでは広範囲で雪の降りやすい状況となります。日付が変わるとともに雪は次第に収まり、明日11日(金)の未明には概ね止む見込みです。特に夕方以降は積雪が増えて、ピーク時には東京都心を含む広い範囲で10cm前後の積雪が見込まれ、山沿いなどは20~30cmに達する所もあります。
活発な雪雲に覆われるタイミングでは、局地的に1時間に3~5cmの強い雪の降ることがあり、急激な積雪増加で路面状況の悪化するおそれがあります。首都高速では一部の区間で計画的・予防的通行止めが行われて、一般道の渋滞が予想されます。中央道も山沿いの一部区間で通行止めとなりました。車での外出はできるだけ控え、やむを得ない場合も冬用タイヤやチェーンなどの装備が必須です。
また、電車も積雪の影響でポイント不転換が発生するなどして、運転が見合わせになることも考えられます。夜はスムーズな移動が困難になる可能性がありますので、外出する場合もできるだけ早い時間に帰宅をするようにしてください。
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活発な雪雲に覆われるタイミングでは、局地的に1時間に3~5cmの強い雪の降ることがあり、急激な積雪増加で路面状況の悪化するおそれがあります。首都高速では一部の区間で計画的・予防的通行止めが行われて、一般道の渋滞が予想されます。中央道も山沿いの一部区間で通行止めとなりました。車での外出はできるだけ控え、やむを得ない場合も冬用タイヤやチェーンなどの装備が必須です。
また、電車も積雪の影響でポイント不転換が発生するなどして、運転が見合わせになることも考えられます。夜はスムーズな移動が困難になる可能性がありますので、外出する場合もできるだけ早い時間に帰宅をするようにしてください。
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三連休スタートの11日(金)の朝も影響残る
三連休初日となる11日(金)の朝は広範囲で多くの積雪が残っている可能性が高く、移動をする場合は普段よりも時間がかかることが想定されます。予定の変更や時間の調整が必要です。
積もった雪や踏み固められた雪が冷え込みによって凍結し、その後の気温上昇で表面が溶けると非常に滑りやすくなります。過去の大雪でも、雪が止んだ後に転倒事故が多発するケースが目立つため、雪道を歩く場合は滑りにくい履物を準備し、ゆっくり歩くなど対策が欠かせません。
また、三連休最終日の13日(日)から連休明けの14日(月)にも再び南岸低気圧が予想され、大雪となる可能性が出てきています。今後の動向に要注意です。
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積もった雪や踏み固められた雪が冷え込みによって凍結し、その後の気温上昇で表面が溶けると非常に滑りやすくなります。過去の大雪でも、雪が止んだ後に転倒事故が多発するケースが目立つため、雪道を歩く場合は滑りにくい履物を準備し、ゆっくり歩くなど対策が欠かせません。
また、三連休最終日の13日(日)から連休明けの14日(月)にも再び南岸低気圧が予想され、大雪となる可能性が出てきています。今後の動向に要注意です。
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