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10日(木)は東京で大雪予想 前回1月6日との特徴比較と注意点

2022/02/09 20:05 ウェザーニュース

明日10日(木)は南岸低気圧の影響で、東京都心でも10cm前後の積雪が予想され、電車の運転見合わせや高速道路の通行止めなど、生活にも大きな影響が出ることが予想されます。

東京は今年1月6日(木)にも大雪となり、10cmの積雪を観測しました。その時と比較して、今回の雪の特徴と注意ポイントを説明します。
(※2月9日(水)夕方時点の寒気や降水量の予想での解説です。予報が変わる可能性があるので、今後も最新情報をこまめにご確認ください。)

雪の降る時間の長さに違い

今回2月10日(木)も、東京都心では1月6日と同様に10cm前後の積雪を予想しています。雪の降り方など、両者には違いがあるのでしょうか。

1月6日は南岸低気圧の雪としてはやや特殊で、雪の降っている間は気温が氷点下で経過するほど、地上付近が冷え込みました。そのため、さらさらと軽くて積もりやすい雪となり、雪の降っている時間は短く降水量が少なかったものの、積雪が10cmに達しました。

一方、明日2月10日は南岸低気圧特有の湿った重い雪になり、1月6日のように積もりやすい雪ではありません。
ただ、雪の降る時間が前回に比べて長くなります。

前回は6時間程度だったのに対して、明日は24時間ほど雪の時間が続く予想です。これだけ雪の時間が長く続くと、湿った重い雪でも積雪が増えてしまいます。そのため、11日(金)朝にかけて積雪が10cm前後になる予想です。

また、予想より雪の降り出しが早まったり、夕方から夜には雪の強まる心配があり、積雪が予想よりも増えるおそれがあります。

三連休中も影響残る見込み

1月6日の大雪は、雪質が軽く、止んだあとは比較的早く雪がとけました。

一方で、10日(木)に予想される雪は、夜間も降り続くため翌朝の積雪が前回より多くなる見込みです。また、同じ積雪量でも湿った雪の原因となっている水分が凍ってしまいとけにくくなります。三連休中も道路の積雪や凍結に十分な注意が必要となりそうです。

ウェザーニュースの予報センターでは、アプリユーザーから投稿される写真やコメント、独自設置の観測機データなども参考にして、気温や雪の積もり方など、変化を見ながら予報を随時改善しています。
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