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三連休最終日から連休明けも南岸低気圧か 関東は大雪リスク続く

2022/02/09 18:28 ウェザーニュース

明日10日(木)から三連休初日の11日(金)朝にかけて、南岸低気圧の影響で関東甲信では大雪が予想されています。この低気圧はだんだんと離れていきますが、三連休明けの14日(月)頃も再び南岸低気圧の通過により、大雪となる可能性が出てきました。

南岸低気圧の可能性高まる

この先一週間の予想天気図を見ると、三連休最終日の13日(日)から連休明けの14日(月)にかけて、本州の南岸付近を低気圧が通過する予想になっています。

この低気圧の動向は、明日10日(木)に通過する低気圧以上に予測の不確実性が高いものの、世界各国のコンピューターシミュレーションを比較すると、昨日よりも本州の南岸〜南の海上を通過する傾向で揃ってきました。

次回は西日本も広く雨や雪、関東は再び大雪か

現時点のウェザーニュースの見解では、13日(日)は西日本の広い範囲で雨や雪が降るとみています。太平洋側は標高の高い山を中心に雪となり、積雪に注意が必要です。中国地方では内陸平野部でも雪になる可能性があります。

東日本は、13日(日)はだんだんと雨や雪が降り出し、三連休明けの14日(月)がピークとなる予想です。関東甲信は14日(月)を中心に雪になり、平野部でも再び大雪となるおそれが出てきています。10日(木)に予想されている大雪から間を空けずの大雪となると、様々な影響が長引いてしまうおそれがあります。

南岸低気圧の影響具合は、気温や低気圧の位置などが少し変化するだけで大きく変わってきます。三連休最終日についても、こまめに最新の情報を確認するようにしてください。
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