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三連休最終日にも南岸低気圧か 動向に注意

2022/02/08 18:54 ウェザーニュース

明後日10日(木)から三連休初日の11日(金)朝にかけて、南岸低気圧の影響で関東甲信では大雪が予想されています。この低気圧はだんだんと離れていきますが、三連休最終日の13日(日)頃も再び南岸低気圧の通過により、天気が崩れる可能性があります。

昨日よりも低気圧の位置が南下

この先一週間の予想天気図を見ると、10日(木)だけでなく、13日(日)から14日(月)にかけても本州南岸を低気圧が通過する予想になっています。

昨日までは、この低気圧は陸地に近いところを通過する予想だったため、西日本や東日本では雨になるところが多い見込みでした。ただ、最新の見解では低気圧が本州の南岸を通る予想へと変わったため、西日本や東日本で雪になる可能性が出てきました。

13日(日)も南岸低気圧となると、関東甲信では10日(木)に予想されている大雪から間を空けずに再び大雪となる可能性があり、影響が長引いてしまうおそれがあります。

この低気圧の動向は10日(木)に通過する低気圧以上に予測の不確実性が高く、どの程度、雨や雪を降らせるかはまだ定まっていません。南岸低気圧の影響具合は、気温や低気圧の位置などが少し変化するだけで大きく変わってきます。三連休最終日についても、こまめに最新の情報を確認するようにしてください。
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