JPCZに伴う雪雲が北陸へ
日本海にはJPCZ(日本海寒帯気団収束帯)に伴う活発な雪雲が現れていて、その一部が北陸地方にかかってきました。北陸や東北南部は一旦、雪が小康状態になっていましたが、この後は再び強まる予想です。
大気の状態が不安定ですので、強い雪に加えて霰(あられ)や落雷、突風などのおそれもあります。
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大気の状態が不安定ですので、強い雪に加えて霰(あられ)や落雷、突風などのおそれもあります。
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北陸市街地は今冬一番の積雪の可能性
今夜以降は発達した雪雲が次々に通過して、明日5日(土)から6日(日)にかけて1時間に5cmを上回るような強い雪が断続的に降るおそれがあります。6日(日)夜までには北陸を中心とした山沿いの多い所で50~80cmの積雪増加が見込まれ、大雪による立ち往生などの交通障害や雪崩に警戒が必要です。
山沿いだけでなく市街地でも雪が強まり、金沢市などは今冬一番の大雪となる可能性もあります。融雪装置がない道路では路面状況が悪化しやすく、外出の予定がある場合は普段より時間に余裕を持つようにしてください。
山沿いだけでなく市街地でも雪が強まり、金沢市などは今冬一番の大雪となる可能性もあります。融雪装置がない道路では路面状況が悪化しやすく、外出の予定がある場合は普段より時間に余裕を持つようにしてください。
東海など太平洋側も積雪に注意
強い寒気の南下や、JPCZの影響で雪雲の一部は太平洋側まで広がる見込みです。
濃尾平野は雪雲が流れ込みやすく、特に岐阜市など内陸部では道路に積もるほどの雪となりますので、週末の車の移動は市街地でも冬用タイヤやチェーンなどの装備が必要です。岐阜県・関ヶ原付近で大雪になると、東海道新幹線の運行にも影響が出てきますので、移動をする方は気象情報に加えて、運行情報の確認も行うようにしてください。
風向きや雪雲の強さによっては名古屋市内や京都市内などもうっすらと雪の積もる可能性がありますので、油断はできません。
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濃尾平野は雪雲が流れ込みやすく、特に岐阜市など内陸部では道路に積もるほどの雪となりますので、週末の車の移動は市街地でも冬用タイヤやチェーンなどの装備が必要です。岐阜県・関ヶ原付近で大雪になると、東海道新幹線の運行にも影響が出てきますので、移動をする方は気象情報に加えて、運行情報の確認も行うようにしてください。
風向きや雪雲の強さによっては名古屋市内や京都市内などもうっすらと雪の積もる可能性がありますので、油断はできません。
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参考資料など
気象衛星可視画像:NICT-情報通信研究機構