北陸から東北南部にかけて雪雲の流れ込みやすい状況が続いています。9時までの24時間には福島県只見町で46cm、山形県大蔵村・肘折で32cm、新潟県長岡市で28cmの新たな雪が積もりました。

積雪も増えていて肘折は303cmと今冬初めての3m超、新潟県津南町で240cm、福島県只見町で224cm、群馬県みなかみ町・藤原で210cmなど2m超えの所が増えています。
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北陸や東北の山沿いはこれから夕方にかけても断続的に活発な雪雲は流れ込んで、雪の強まりやすい状況が続く見込みです。今夜遅くから明日4日(金)の朝にかけては一旦、小康状態になります。

明日の午後以降は上空の気圧の谷の接近に伴って、JPCZ(日本海寒帯気団収束帯)周辺で雪雲が発達し、再び北陸を中心に雪が強まる予想です。

また、週末は強い寒気が南下するため、広い範囲で大雪となるおそれがあります。雪の降る期間が長いことで積雪が大幅に増えて、市街地では屋根からの落雪、山間部では雪崩が発生しやすくなります。事故に注意しつつ、ある程度の雪が積もった時点で除雪作業を行うようにしてください。
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