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週末は大雪のおそれ 名古屋市内でも積雪に要注意

2022/02/02 18:24 ウェザーニュース

今週末の5日(土)から6日(日)にかけて強い寒気が南下します。
日本海側では再び大雪に警戒が必要です。愛知県や岐阜県、三重県の一部に広がる濃尾平野などでも雪の積もる可能性があります。

週末の移動は最新情報の確認を

大雪の目安とされる上空約1500mで-12℃以下の寒気が北陸まで南下する見込みです。
このため日本海側では西日本も含めて雪が降り、各地で大雪となるおそれがあります。
5日(土)から6日(日)の朝にかけて東日本の山沿いでは50cm以上の新たな積雪となる所がある予想です。
その後も雪が降り続き、6日(日)の夜までに1m近い新たな雪の降る可能性があります。
すでに2m前後の積雪となっている所もあるため、雪崩などの災害発生に厳重な警戒が必要です。
北陸や東北日本海側を中心に鉄道や道路、空港に影響の出ることが考えられます。
週末に移動を予定されている方は最新の情報をこまめにご確認ください。
» このあとの積雪予想を確認(会員限定)

太平洋側でも積雪のおそれ

上空の寒気が強いため、太平洋側にも雪雲の流れ込むことがあります。
仙台や名古屋、大阪、京都、広島などでも雪の降る可能性があります。
今回は特に濃尾平野に雪雲が流れ込みやすい風向きになる予想です。
岐阜市や名古屋市でも雪化粧する可能性があるため路面凍結などに注意が必要です。
関が原周辺では雪の量が多くなる見込みで、このエリアを通過する方は時間に余裕を持ってお出かけください。
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