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明日にかけて日本海側は強い雪に注意 大阪や名古屋も天気急変の可能性

2022/02/02 10:14 ウェザーニュース

今日2日(水)も西高東低の冬型の気圧配置が続き、日本海側では雪や雨が降り、山沿いを中心に降り方が強まっています。夕方以降は落雷や霰(あられ)などにも注意が必要です。

また、京都や大阪など関西周辺や名古屋周辺でも、にわか雪や雨の可能性があります。

山沿いで雪が多くなる「山雪型」の気圧配置

日本付近では等圧線が縦じま模様となり、冬型の気圧配置でも山間部で雪の多くなりやすい「山雪型」となっています。

昨夜21時から今朝9時までの12時間に、福島県金山町で37cm、群馬県みなかみ町の藤原では25cmなど、山間部で多くの雪が降りました。また、岐阜県高山市や長野市などの盆地でも10cm前後のまとまった雪になったところがあります。
>>最新の雨雲雪雲レーダー

夕方以降は雷や霰(あられ)に注意 明日にかけて積雪増加

積雪増加の予想 明日3日(木)24時まで
明日にかけても冬型の気圧配置が続き、北陸や東北の日本海側では雪が降りやすくなります。山沿いではさらに50cm近く積雪の増加するところがある予想です。

また、夕方以降は大気の状態が不安定になるため、急な強い雪に加えて、落雷や突風、霰(あられ)にも注意が必要です。
>>この先の積雪予想

大阪など関西や東海でも急な雨や雪の可能性

午後にかけては、日本海側だけでなく、近畿や東海にも雲が流れ込みやすくなる見込みです。そのため、大阪や名古屋でも雲が広がる時間帯があり、急な雨や雪の心配があります。

長い時間、雨や雪が降ることはありませんが、午後に外出の予定がある方は、折りたたみ傘があると安心です。
>>この先の詳しい天気をアプリで見る