国内:和歌山県北部震源の地震で震度3
29日(土)10時59分頃、和歌山県北部を震源とするマグニチュード3.7、深さ約10kmと推定される地震が発生しました。この地震で和歌山県湯浅町で最大震度3、そのほか海南市や有田市などで震度2を観測しています。
和歌山県北部を震源とする最大震度3以上の地震は去年10月15日以来です。和歌山県北部は従来から地震活動が活発な地域で、マグニチュード4~5クラスの地震がたびたび発生しています。震源の深さが数km程度と、ごく浅いところで起きるのが特徴で、局地的ではあるものの地上の揺れが大きくなり、被害を発生させることがあります。去年3月には最大震度5弱の地震も起きており、日頃から強い揺れに対する備えが必要です。
和歌山県北部を震源とする最大震度3以上の地震は去年10月15日以来です。和歌山県北部は従来から地震活動が活発な地域で、マグニチュード4~5クラスの地震がたびたび発生しています。震源の深さが数km程度と、ごく浅いところで起きるのが特徴で、局地的ではあるものの地上の揺れが大きくなり、被害を発生させることがあります。去年3月には最大震度5弱の地震も起きており、日頃から強い揺れに対する備えが必要です。
世界:トンガの北西でM6.2 火山周辺でも地震頻発
アメリカ地質調査所の解析によるマグニチュード6以上の地震は4回発生しています。最も大きな地震はケルマディック諸島で発生したマグニチュード6.5です。
注目の地震は日本時間の27日(木)午後にトンガの北西で発生した地震です。地震の規模はマグニチュード6.2、深さは約4kmと推定されます。大きな噴火をしたフンガトンガ・フンガハアパイからは200kmほど離れている所が震源です。地震のメカニズムは横ずれ型と解析されており、地震の規模もそれほど大きくはなかったため、津波の発生はありませんでした。
火山の周辺では噴火後もマグニチュード4~5程度の地震が頻発しています。これらの地震の震源域と、マグニチュード6.2の震源域は大きく離れているため、現時点では別の活動と考えられます。火山周辺の地震は30日(日)になっても1日に数回のペースで起きていますので、今後の火山活動につながるか注視が必要です。
注目の地震は日本時間の27日(木)午後にトンガの北西で発生した地震です。地震の規模はマグニチュード6.2、深さは約4kmと推定されます。大きな噴火をしたフンガトンガ・フンガハアパイからは200kmほど離れている所が震源です。地震のメカニズムは横ずれ型と解析されており、地震の規模もそれほど大きくはなかったため、津波の発生はありませんでした。
火山の周辺では噴火後もマグニチュード4~5程度の地震が頻発しています。これらの地震の震源域と、マグニチュード6.2の震源域は大きく離れているため、現時点では別の活動と考えられます。火山周辺の地震は30日(日)になっても1日に数回のペースで起きていますので、今後の火山活動につながるか注視が必要です。
アフリカの真ん中でM5.0の地震
日本時間の26日(水)昼前にアフリカ・コンゴでマグニチュード5.0、深さ約10kmと推定される地震が発生しました。この地震は「大地溝帯」と呼ばれる領域の西側が震源です。
アフリカの地震の多くは大地溝帯の周辺で起きています。アフリカ大陸はアフリカプレートで形成されていますが、大地溝帯はそのプレートが引き裂かれつつある領域と考えられます。その活動の中で地震を引き起こしており、過去にはマグニチュード7クラスの地震も発生しています。
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アフリカの地震の多くは大地溝帯の周辺で起きています。アフリカ大陸はアフリカプレートで形成されていますが、大地溝帯はそのプレートが引き裂かれつつある領域と考えられます。その活動の中で地震を引き起こしており、過去にはマグニチュード7クラスの地震も発生しています。
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参考資料など
※日本国内の震源・震度の情報は特に記載が無ければ気象庁より。海外の震源情報は特に記載が無ければアメリカ地質調査所(USGS)より。発表機関により震源情報に差が生じることがあります。