30日(日)は関東の沖合で風がぶつかり、雲が発生します。この雲が30日(日)の夜から31日(月)の朝にかけて、陸地にかかる可能性があります。

上空1500m付近で−3℃以下という、関東の平地でも雪になる目安の寒気が伊豆諸島付近まで南下するため、降水があれば雪になる見込みです。ただ、現時点では雲はあまり北に広がらない予想で、雪は千葉県の房総半島の一部など狭い範囲に限られるとみています。

東京都心で雪が降る可能性はかなり低いため、大きな影響はない見込みです。

ウェザーニュースでは、数日前から関東への雲の広がり方、雪の降る可能性について、様々な気象予測モデルの日々の変化を注視してきました。依然として雲の広がり方の変化が大きいものの、昨日27日(木)時点の予想に比べると、雪の範囲は縮小傾向にあります。

まだ予測は変化する可能性があり、雪の範囲が拡大する可能性はゼロではありません。こまめに最新の情報を確認するようにしてください。
» ピンポイント天気予報
» 詳しい天気をアプリで見る