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局地的な強雪に注意 日本海側で雪や雨が続く

2022/01/28 12:01 ウェザーニュース

今日28日(金)も日本付近は冬型の気圧配置で、日本海側は雪や雨の降っているところが多くなっています。局地的に雪雲が発達しているため、強まる雪による積雪の急増や見通しの悪化に注意が必要です。
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強まる雪で見通しが悪化

11時現在、上空約1500m付近で−9℃以下の寒気が、東北から石川県の能登半島付近まで南下しています。北日本や北陸は雪のところが多く、山陰など西日本は雨のところが多い状況です。

局地的に雲が発達し、青森県・むつでは11時までの1時間に4cmの雪が降りました。風はほとんどないものの、強まる雪で見通しが悪くなっています。

秋田付近にも活発な雪雲がかかり、雪が強まっています。雲には隙間がありますが、夜にかけて断続的な強い雪に注意が必要です。積雪急増のおそれがあるため、路面状態の悪化や高所からの落雪にもお気をつけください。
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明日以降も冬型が継続し強い雪や吹雪に注意

2月4日(金)までの天気と気温
明日29日(土)以降も日本付近は冬型の気圧配置が続きます。日本海側は雪や雨が降りやすく、局地的な強い雪や吹雪に注意が必要です。

JPCZ(日本海寒帯気団収束帯)と呼ばれる活発な雲のラインがかかりやすい北陸や山陰周辺は、雷や霰(あられ)などのおそれもあります。

寒気の南下は北日本が中心で、西日本は雨の日が多い見込みです。積雪地域では融雪による路面状態の悪化にも注意してください。
» 10日先までの天気と気温

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
梅の宮さん