facebook line twitter mail

気象庁1か月予報 2月上旬は全国的に厳しい寒さ

2022/01/27 17:30 ウェザーニュース

今日27日(木)、気象庁は1月29日から2月28日までの1か月予報を発表しました。

この先1か月は北日本や東日本は寒気の影響を受けやすく、気温は平年より低めになる見込みです。西日本や沖縄・奄美の気温は概ね平年並みの予想です。

2月中旬以降は平年並みに

この先1か月の気温の予想
2月上旬は北日本ほど上空の寒気の影響を受けやすくなります。北陸では2月3日頃からの気温が平年より大幅に低いと予想され、低温に関する早期天候情報が発表されています。

北日本や東日本を中心に平年より気温が低く、厳しい寒さになる予想です。繰り返す寒さで体調を崩さないようお気をつけください。水道管の凍結などにも十分な注意が必要です。

2月中旬以降は全国的に平年並みの気温になる見込みです。まだまだ寒さが続きますが、少しずつ春の訪れが感じられるようになりそうです。

沖縄・奄美は雨の日が多い

この先1か月の降水量の予想
沖縄・奄美では低気圧や湿った空気の影響を受けやすくなります。このため平年より曇りや雨の日が多く、降水量も平年より多くなる予想です。

一方、北海道の太平洋側では低気圧の影響を受けにくく、降水量は平年並みか少ない見込みです。

その他のエリアは、この時期らしい天候となり、降水量は平年並みです。日本海側の降雪量も平年並みの予想です。

気温が低めのため、南岸を低気圧が通過すると関東甲信など太平洋側でも雪の降る可能性があります。こまめに最新の情報を確認するようにしてください。
>>詳細 この先3か月間の天気傾向