鹿児島に土砂災害警戒情報
前線通過で雨の範囲が拡大

前線に伴う発達した雨雲が流れ込んだ鹿児島の中甑（なかこしき）では、9時までの1時間に25.5mmの降水を観測しました。

降り出しからの総雨量(11:00現在)は101mmに達し、1月としては観測史上最大の雨量となっています。

鹿児島地方気象台は10:45に薩摩川内市甑島に対して土砂災害警戒情報を発表し、警戒を呼び掛けています。

強雨の間は外出を控えて安全な屋内で過ごすようにしてください。
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昨日22日(土)の深夜に日向灘を震源とした最大震度5強の大きな地震に見舞われた九州を中心に本降りの雨となっています。

大分県日田市では降り出しから今日11:00までの総雨量が22.5mm、宮崎県椎葉（しいば）では18.5mmに達しています。

この後も雨は夜まで強弱を繰り返して続き、総雨量はさらに増える見込みです。

大きな地震で地盤が緩んでいるおそれがあり、雨で土砂災害が発生するリスクが高まるため、急な斜面など危険な場所には近づかないようにしてください。
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