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西から雨雲拡大で、積雪エリアは融雪に注意

2022/01/23 10:26 ウェザーニュース

今日23日(日)は前線に伴う雨雲が西から拡大してきています。

積雪の残るエリアでは融雪による路面の悪化や屋根からの落雪に注意が必要です。

本降りの雨、20mm/h超の強雨も

西から接近する前線の影響で、西日本では本降りの雨になっています。

発達した雨雲が流れ込んだ鹿児島の中甑(なかこしき)では9時までの1時間に25.5mmの降水を観測しました。

鹿児島市や長崎市でも5mm以上の降水を観測しており、久しぶり本降りに本降りの雨となっています。

この後、雨雲は東に進み雨のエリアはさらに拡大します。
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ぬかるむ路面や落雪に注意

平野部で降るのは雨で、雪が降るのは一部の山に限られると見ています。

今日23日(日)9時現在、滋賀県の長浜や今津で27cm、京都の美山で17cmなど積雪の観測されているところがあります。

雨が降ると一気に融雪が進み、路面はぬかるみになって滑りやすくなるため、車はスリップや泥はねに注意して慎重に運転してください。

屋根からの落雪にも注意が必要です。

21日(金)に大雪に見舞われた京都市内は、現時点でアメダスの積雪は観測されていないものの、市内にはまだ雪の残るエリアがあります。こちらも昼頃には雨が降り出す見込みなので、路面状況の悪化に注意が必要です。
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参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
あんちゃんさん