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週明けの南岸低気圧
進路や強さの不確実性が大きい

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2022/01/21 17:41 ウェザーニュース

週明けの24日(月)から25日(火)にかけて本州の南の海上を低気圧が進む、いわゆる南岸低気圧のパターンが予想されます。関東でも天気が崩れ、雨や雪の降る所がある見込みです。

低気圧の強さやコースは定まらず

南岸低気圧による雨や雪は直前でも予測が難しいケースがあります。

21日(金)の時点で低気圧のコースや強さなどは、様々なコンピューターシミュレーションの結果がばらつき、雨か雪になるか、どこまで雨雲が広がるかなどの不確実性が大きい状況です。

今の所は低気圧は陸地から離れた所を進むものの、別の要因によって関東沿岸で雲が発達し、雨を降らせる可能性があると予想しています。関東の雪を降らせる目安の上空1500m付近で-3℃のラインが関東にかかる予想で、雨が雪になってもおかしくありません。

わずかな気温の違いや降水の強さの変化だけでも雪の影響が大きく変わります。できるだけ最新の情報を確認するようにしてください。
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