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強い冬型の気圧配置は今日まで 東北から近畿で局地的に強い雪

2022/01/21 10:55 ウェザーニュース

今日21日(金)の日本付近は強い冬型の気圧配置が継続中です。東北から近畿では局地的に強い雪の降っている所があります。ただ、寒気のピークは過ぎつつあり、今夜には雪の収まる所が多い見込みです。

局地的に強い雪が続く

日本付近は冬型の気圧配置が続き、北日本の上空5000m付近には-36℃以下の寒気が残っています。

東北から北陸、近畿にかけては局地的に雪の強まっている所があり、10時までの6時間には福島県只見町で20cm、秋田県北秋田市・鷹巣で15cm、群馬県みなかみ町・藤原で8cmの雪が積もりました。京都市周辺でも雪が降り続いていて、10時の積雪は14cmまで増えています。

午後になると次第に冬型は弱まるものの、しばらくは日本海側の広い範囲で雪の降りやすい状況が続き、さらに積雪は増える予想です。
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今夜から明日朝は路面凍結に注意

22日(土)朝の路面凍結予報
夕方以降はほとんどの所で雪が弱まります。久しぶりにまとまった雪が積もった京都市などは今夜の冷え込みで凍結が心配です。

京都市の今夜から明日22日(土)の朝にかけての最低気温は1℃の予想。雪が積もっている地上付近はさらに低く、踏み固められた雪が凍結して、非常に滑りやすくなります。近畿では滋賀県内の広い範囲や大阪府の北部でも凍結のおそれがあります。

また、ここ数日で積雪が大幅に増えた地域では、屋根からの落雪や山間部での雪崩に注意が必要です。
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参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
MIKERINさん