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明日20日(木)の天気 大寒は全国的に厳しい寒さ、日本海側は大雪警戒

2022/01/20 08:06 ウェザーニュース

■ 天気のポイント ■

・日本海側は局地的に強い雪
・太平洋側は乾燥した冬晴れ
・大寒らしく厳しい寒さ

明日20日(木)は上空に強い寒気が流れ込み、冬型の気圧配置が強まります。日本海側は局地的な強い雪による積雪増加に警戒が必要です。また、全国的に気温が低く、”大寒”らしい厳しい寒さになります。

日本海側は局地的に強い雪

雲の予想と上空5000m付近の寒気
上空5000m付近で-42℃以下の非常に強い寒気が北日本の上空に流れ込み、雪雲が発達しやすくなります。

東北から山陰にかけての広い範囲で強い雪に警戒が必要です。

短い時間で急激に積雪が増加することにより、路面状況が悪化したり、屋根からの落雪や雪崩が発生しやすくなります。
» 今後の積雪・路面凍結の予想(会員限定)

太平洋側は乾燥した冬晴れ

関東から西の太平洋側は冬晴れの所が多くなります。

空気がカラカラに乾燥しますので、火の取り扱いには注意が必要です。

肌や喉のケアなどもしっかりと行うようにしてください。

寒気が強いため、西日本や東海は太平洋側まで雪雲が流れ込み、にわか雪の可能性があります。
» ピンポイント天気予報

大寒らしく厳しい寒さ

強い寒気に覆われるため、大寒らしい厳しい寒さです。

特に北海道は気温が低く、朝晩は内陸部で-30℃前後まで冷え込む所がある予想です。

昼間も晴れる気温はあまり上がらず、晴れる関東以西の太平洋側も大部分は10℃に届きません。
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