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札幌も明日は久々の真冬日予想 北海道内陸部は-30℃近い冷え込みに

2022/01/19 16:58 ウェザーニュース

明日20日(木)は二十四節気の大寒です。1年の中でも最も寒い時期に当たるこのタイミングで、非常に強い寒気が南下。北海道は厳しい寒さが予想されます。

寒気の南下と放射冷却現象の強化で冷え込む

強い寒気の南下に加えて、今夜は晴れる所が多いため、内陸部を中心に放射冷却現象が強まります。明日朝にかけて気温が大きく低下し、早朝には広い範囲で-15℃を下回る予想です。

道内で最も下がる予想となっているのは旭川市郊外・江丹別の-28℃です。さらに気温が下がって-30℃を下回るようならこの冬全国で初となります。そのほか、帯広市で-15℃、札幌市は-8℃まで下がる見込みです。

札幌は10日ぶりの真冬日予想

札幌と旭川の時間別の予想気温
寒さが厳しいのは朝だけではありません。昼間も気温の上昇は鈍く、今日より大幅に低い予想となっています。札幌市は最高気温が-3℃と10日ぶりの真冬日となる見込みです。

旭川市は-6℃と今日に比べると5℃ほど低めになります。北海道の各地で久しぶりの本格的な寒さとなりますので、最大限の防寒具が活躍しそうです。

明日の夜から明後日21日(金)の朝にかけても同様の厳しい寒さが予想されます。寒さ対策を万全にしてお過ごしください。
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