facebook line twitter mail

週間天気 週末から週明けは、南岸を進む低気圧で太平洋側に雨や雪

2022/01/19 14:46 ウェザーニュース

■この先1週間のポイント■

・21日(金)にかけて日本海側は大雪
・週末〜週明けは低気圧の動向に注目
・真冬の寒さ続くも、西日本は少し緩和

21日(金)にかけて日本海側は大雪注意

21日(金)にかけて冬型の気圧配置が続き、強い寒気の南下する状況が続く予想です。北日本の日本海側から山陰にかけて雪が降りやすく、特に東北から北陸では雪の降り方が強まり、大雪になるおそれがあります。積雪の急増や雪崩に注意してください。

雪かきや雪下ろしは、天気の落ち着いているタイミングや安全を確認しながら、落雪や転落に十分注意し、作業は複数人で行うようにしてください。

太平洋側の地域では週末にかけて晴れるところが多い予想です。日本海側も週末は雪の降り方が落ち着くところが多くなる見通しです。
>>今後の積雪・路面凍結の予想〔会員メニュー〕

週末〜週明けは低気圧の動向に注目

24日(月)21時の予想天気図と降水の予想
23日(日)になると西から前線や低気圧が近づき、週明けの24日(月)から25日(火)にかけて本州の南岸を通過する可能性があります。このため太平洋側で雨や雪の降るところがある予想です。

低気圧の発達具合や進路などの誤差が非常に大きいため、影響が大きく変わることも想定されます。随時最新の天気見解を確認するようにしてください。
>>詳しい天気予報をアプリで見る

真冬の寒さ続くも、西日本は少し緩和

例年、1月後半から2月前半にかけてはー年の中で最も寒くなる時期です。

来週にかけても厳しい寒さで、東京や名古屋でも日中も10℃に届かない日が多くなります。体調を崩さないようにしっかり防寒をしてお過ごしください。

ただ、低気圧が通過した後に暖かい空気が流れ込み、特に西日本では厳しい寒さはいったん緩む見込みです。
>>10日先までの天気・気温