関東は南部を中心に雲が広がったこともあって気温の上昇が鈍く、東京都心の最高気温は昨日とほぼ同じ8.1℃に留まりました。

一方で寒気の影響が小さくなった北日本などは昨日よりも気温が上がっています。特に東北で気温の上昇が目立ち、仙台市は昨日に比べて4℃以上高い、5.8℃を観測しています。

ウェザーニュースアプリ利用者からの体感報告でも、最も寒いランクの「極寒」の割合は東北全体で36%から10%に減少しました。（12～13時の1時間の集計）
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今夜からは再び強い寒気が流れ込んでくるため、二十四節気の”大寒”を迎える明日は、暦に合わせるように全国的に寒さが厳しくなります。

特に北海道は強烈な冷え込みとなり、旭川市の最低気温は－19℃まで下がる予想です。西日本や東日本の朝の冷え込みは今朝と大きくは変わりません。

昼間は各地とも気温が上がらず、札幌市は10日ぶりの真冬日となる－3℃、東京都心は日差しが増えるにも関わらず今日よりも低い7℃の予想となっています。風も強まって体感温度はさらに低いため、最大限の防寒が必要です。
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