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オホーツク海からの冬の使者 流氷の一部が沿岸に流れ着く

2022/01/19 11:27 ウェザーニュース

今日19日(水)の午前、北海道のオホーツク海に面する雄武町で、流氷の一部とみられる氷の帯が沿岸に流れ着きました。

強い北風で流氷は南下か

雄武町は紋別市の北西に位置するオホーツク海に面した町です。その沿岸で今朝、氷の帯が確認されました。オホーツク海を南下してきた流氷の一部とみられます。

海上保安庁の観測では、先週15日(土)の時点で紋別市や雄武町の沖合まで流氷が南下してることが確認されていました。ここ数日は冬型の気圧配置が強まったことで北よりの強風が吹き、沖合にあった流氷の一部が沿岸まで近づいたと考えられます。

明日20日(木)~明後日21日(金)にかけては冬型の気圧配置が強まるため、北風や北西の風が吹く予想です。流氷の南下は続くと予想され、紋別市などで流氷が観測される可能性があります。オホーツク海の本格的な冬が近づいています。
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参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
ブルーとらくたーさん