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冬型の気圧配置が続く 日本海側は局地的に強い雪

2022/01/19 09:47 ウェザーニュース

日本付近は今日19日(水)も冬型の気圧配置が強まっています。上空の強い寒気は一旦、抜けたものの、日本海側では局地的に雪雲が発達している状況です。

新潟県など局地的に強い雪

雪雲に覆われているのは東北から北陸、山陰にかけてで、今朝は新潟県内を中心に雪の量が多くなっています。9時までの6時間で新たに増えた積雪は、新潟県長岡市で21cm、関川村・下関で19cmを観測しました。

また、秋田県や山陰にも所々に活発な雪雲が見られ、強い雪が降っています。9時30分時点で大雪警報や暴風雪警報が発表されている所はありません。
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今夜から再び強い寒気が南下

19日(水)21時の予想天気図
今夜以降は再び強い寒気が南下してきます。大雪の目安となる上空5000m付近で-36℃以下の寒気が、東北まで覆う見込みです。寒気のピークとなる明日20日(木)にかけて、日本海側の広い範囲で雪の勢いが増すおそれがあります。

北陸の山沿いを中心に24時間で30cm前後の新たな雪が降る見込みです。上空の寒気が強いため局地的にはさらに雪が強まって、積雪の増加する可能性があります。短時間の積雪急増による路面状況の悪化や強い雪による視界不良などに注意が必要です。

また、度重なる寒波で何度も大雪に見舞われている地域では、屋根からの落雪や山間部の雪崩の危険性が増していますので、十分に注意をしてください。
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参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
お手てつないで@天使さん