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北日本や北陸は大雪に警戒 名古屋でもうっすら積雪の可能性

2022/01/17 18:07 ウェザーニュース

明日18日(火)の日本周辺は強い冬型の気圧配置となります。上空には強い寒気が流れ込み、東北には日本海から低気圧が接近します。

断続的に雪が降る北海道や東北日本海側~北陸では、強まる雪や吹雪に警戒が必要です。

東北日本海側や北陸は大雪に警戒

北風に乗ってオホーツク海から雪雲の流れ込みが続く北海道網走エリアや、低気圧やJPCZ(日本海寒帯気団収束帯)と呼ばれる帯状の雲に近い東北日本海側~北陸では断続的に雪が降り一時的にドカドカと強まるおそれがあります。

短時間に積雪が増すおそれがあるので警戒が必要です。今夜から明日18日(火)の夜にかけて多いところで20〜50cm積雪が増す予想なので、タイミングを見てこまめに除雪をするようにして下さい。

沿岸部中心に風も強く、吹雪によって視界が悪くなる可能性もあります。
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名古屋でもにわか雪、うっすらと積もる可能性も

雪・雨の予想 18日(火)朝
上空の強い寒気の影響で雪雲が空高くまで発達します。一部の雪雲は山を越えて瀬戸内や近畿、東海に流れ込む見込みです。

今夜遅くから明日18日(火)朝までに雪が降り、岐阜市周辺では道路にうっすら、名古屋市周辺でも芝生にうっすら程度の雪が積もる可能性があります。

明日18日(火)は近畿でも時々雪が降って京都市内や大津市内でも芝生にうっすらと雪が積もる見通しです。

車を運転する場合は念のため冬タイヤを装着してください。大阪市内や神戸市内では雪がちらつくことがあっても路面には影響ない見込みです。
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