だるま朝日が見える原理
だるま朝日は、秋~冬、そして春にかけて目撃されることが多い現象です。
深夜から早朝にかけて地上の熱が上空へ逃げる放射冷却の影響で空気が冷え込み、比較的暖かい海面付近の空気の間に大きな気温差が生まれます。その温度差によって、人の目に届く光が曲げられる蜃気楼が発生し、昇りたての丸い太陽の下側にくびれができたようなゆがんだ形に見えるのです。
写真が撮影された河津町に近い東伊豆町では、今朝の最低気温が2.4℃となり、比較的暖かい海面との温度差が大きくなったために、だるま朝日が見えたと考えられます。
深夜から早朝にかけて地上の熱が上空へ逃げる放射冷却の影響で空気が冷え込み、比較的暖かい海面付近の空気の間に大きな気温差が生まれます。その温度差によって、人の目に届く光が曲げられる蜃気楼が発生し、昇りたての丸い太陽の下側にくびれができたようなゆがんだ形に見えるのです。
写真が撮影された河津町に近い東伊豆町では、今朝の最低気温が2.4℃となり、比較的暖かい海面との温度差が大きくなったために、だるま朝日が見えたと考えられます。
昼間もまだまだ冬の寒さ
関東から西の太平洋側は晴れる所が多くなります。昨日より気温もやや上がり、穏やかな天気となる見込みです。ただ、少し上がるとは言っても、まだまだ冬本番の寒さです。受験生の皆さんは暖かくしてお出かけください。
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参考資料など
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)フェアフェアさん