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共通テスト初日は北日本の日本海側で雪 朝は足元に要注意

2022/01/14 11:41 ウェザーニュース

明日15日(土)から大学入学共通テストが全国で行われます。初日の明日朝は北日本の日本海側を中心に雪が降りやすくなる見込みです。強い雪や吹雪の所は少ないものの、ここ数日で積雪が急増していますので、足元に要注意です。

晴れる関東以西は朝の寒さ対策を

明日朝の天気分布予想を見ると、北海道のオホーツク海側や日本海側、東北の日本海側で雪の所が多くなっています。強く降るのは北海道道北など一部に限られ、大部分は弱い雪です。風もここ数日に比べると落ち着きます。

ただ、天気が回復する北陸などを含め積雪が多くなっています。近畿や東海でも今日の雪が夜間に凍結するおそれがありますので、足元には注意が必要です。

朝は関東から西の各地で冷え込む所が多くなりますので、寒さ対策は欠かせません。

2日目は西から低気圧が接近

16日(日)の予想天気図
試験2日目の16日(日)は前線を伴った低気圧が日本海を進み、北日本で天気が下り坂に向かいます。東北日本海側など早い所では午前中から雪や雨が降り出し、午後にかけて範囲が拡大していく見込みです。

受験科目によっては会場に向かう時から降り出している可能性があります。湿った雪か雨となりますので、傘が必須です。また、試験終了後の帰宅時は北日本や北陸など広い範囲で天気が崩れますので、雨具を忘れずにご用意ください。
» 大学入学共通テスト会場の天気