北陸中心に強い雪や落雷などのおそれ
明日朝は大雪の目安となる上空5000m付近で-36℃以下の強い寒気が、日本海から北陸付近まで南下する予想となっています。周辺では大気の状態が不安定になる上、JPCZ(日本海寒帯気団収束帯)が形成されるため、雪雲が局地的に発達する見込みです。
※JPCZ(日本海寒帯気団収束帯):朝鮮半島の北部の長白山脈により二分された冷たい風が合流して形成された雲の発達しやすいライン。
特に北陸や甲信、飛騨の山沿いでは1時間に5cmを超えるような雪が断続的に降って積雪が急増する予想です。標高の高い道路では立ち往生のリスクが高まります。また、山沿いだけではなく平野部でも雪や雨が強く降り、湿った雪が短時間で一気に積もったり、霰(あられ)や雷雨、突風などのおそれがありますので警戒が必要です。
また、JPCZが南下する夜は関西や東海なども一時的に雪となる予想です。大阪市や名古屋市など大都市で積雪の可能性は低いものの、内陸部では積もる可能性があり、油断ができません。
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※JPCZ(日本海寒帯気団収束帯):朝鮮半島の北部の長白山脈により二分された冷たい風が合流して形成された雲の発達しやすいライン。
特に北陸や甲信、飛騨の山沿いでは1時間に5cmを超えるような雪が断続的に降って積雪が急増する予想です。標高の高い道路では立ち往生のリスクが高まります。また、山沿いだけではなく平野部でも雪や雨が強く降り、湿った雪が短時間で一気に積もったり、霰(あられ)や雷雨、突風などのおそれがありますので警戒が必要です。
また、JPCZが南下する夜は関西や東海なども一時的に雪となる予想です。大阪市や名古屋市など大都市で積雪の可能性は低いものの、内陸部では積もる可能性があり、油断ができません。
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明後日14日(金)まで強い冬型が継続
強い冬型の気圧配置は少なくとも明後日14日(金)まで続く見込みです。明日は幾分、雪が落ち着く北海道や東北でも再び強まる所が増え、日本海側を中心とした広い範囲で吹雪が予想されます。
14日(金)夜にかけて予想される積雪の増加量は、山沿いを中心に50cmを大きく超えて、北陸の一部では1m以上に達します。平野部でも20cm前後の雪がさらに積もる予想です。
すでに大雪になっている上、これだけの雪が積もるため影響が大きくなるおそれがあります。積雪が急増することによる立ち往生などの交通障害、除雪時の事故、山間部などの雪崩に警戒が必要です。
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14日(金)夜にかけて予想される積雪の増加量は、山沿いを中心に50cmを大きく超えて、北陸の一部では1m以上に達します。平野部でも20cm前後の雪がさらに積もる予想です。
すでに大雪になっている上、これだけの雪が積もるため影響が大きくなるおそれがあります。積雪が急増することによる立ち往生などの交通障害、除雪時の事故、山間部などの雪崩に警戒が必要です。
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