使う量もポイント
この時季に欠かせないハンドクリームですが、自己流の使い方が知らず知らずのうちに手荒れを招いているかもしれません。
例えば、ハンドクリームは適量を使っているでしょうか。自分の使用量を意識していなかったり、ベタベタしない程度という人が多いようです。しかし、保湿効果を得るために適切な量があるといいます。
「ハンドクリームは、“1Finger Tip Unit”といって、人差し指の指先から第1関節までの分が目安です。
特に手荒れが気になるときには、2関節分(2 Finger Tip Unit)に増やします。もしくは、はじめに人差し指の第1関節分を手全体に塗り、手荒れがひどい部分にのみ追加で重ね塗りをしてもよいでしょう」(野村先生)
例えば、ハンドクリームは適量を使っているでしょうか。自分の使用量を意識していなかったり、ベタベタしない程度という人が多いようです。しかし、保湿効果を得るために適切な量があるといいます。
「ハンドクリームは、“1Finger Tip Unit”といって、人差し指の指先から第1関節までの分が目安です。
特に手荒れが気になるときには、2関節分(2 Finger Tip Unit)に増やします。もしくは、はじめに人差し指の第1関節分を手全体に塗り、手荒れがひどい部分にのみ追加で重ね塗りをしてもよいでしょう」(野村先生)
ハンドクリームの塗り方
塗り方も大切です。以下の手順を参考に、ムラなく手全体に塗り広げましょう。
(1)適量のクリームを手の甲につけ、反対の手の甲で広げる
(2)手の甲と手のひらを合わせ、手のひらにも伸ばす。反対も同様に
(3)指1本ずつ、ていねいに指先まで伸ばす
(4)爪周り、指の間、手首にも伸ばす。
(5)関節のしわや、肌荒れの気になる部分に重ね塗り
「特に手の甲は乾燥しやすいので、ムラがないようにしっかり塗りましょう。また、指の間や爪周り、手首なども忘れがちなので、注意しましょう」(野村先生)
(1)適量のクリームを手の甲につけ、反対の手の甲で広げる
(2)手の甲と手のひらを合わせ、手のひらにも伸ばす。反対も同様に
(3)指1本ずつ、ていねいに指先まで伸ばす
(4)爪周り、指の間、手首にも伸ばす。
(5)関節のしわや、肌荒れの気になる部分に重ね塗り
「特に手の甲は乾燥しやすいので、ムラがないようにしっかり塗りましょう。また、指の間や爪周り、手首なども忘れがちなので、注意しましょう」(野村先生)
いつ塗るべきか?
ハンドクリームは、一度塗ったから安心というわけではありません。しっかり手を守るためには、頻度やタイミングも大切です。特にコロナ禍で手洗いやアルコール消毒の機会が増えていますが、「さっきも塗ったから」と省いてしまってはいないでしょうか。
「ハンドクリームを塗るタイミングは、手洗い・消毒の後、水仕事の後、就寝前に加えて、かさつきを感じたときなどです。手を洗ったり、消毒したり、水仕事をした後は、ハンドクリームが流れ落ちてしまいますので、なるべくその都度塗ってください」(野村先生)
「ハンドクリームを塗るタイミングは、手洗い・消毒の後、水仕事の後、就寝前に加えて、かさつきを感じたときなどです。手を洗ったり、消毒したり、水仕事をした後は、ハンドクリームが流れ落ちてしまいますので、なるべくその都度塗ってください」(野村先生)
効果を上げるコツ
ハンドクリームを塗ったときにベタベタするのは、肌になじんでいないのかもしれません。
「ハンドクリームを塗る前に手を温めておいたり、ハンドクリームを手に乗せて温めるとなじみやすくなります。
余裕があるときは、マッサージするようになじませながら塗ってもいいでしょう。マッサージはビタミン系のハンドクリームで行うと効果があり、血の巡りも改善しますので冷えがある人にもオススメです。
ハンドクリームをたっぷり塗った後に綿や絹の手袋をするのもよい方法です。就寝時などに行いたいスペシャルケアですね」(野村先生)
家などでは、手洗いする場所すべてにハンドクリームを置いておくのも、つけ忘れがなくなるアイデアだといいます。
これからも寒さや乾燥が厳しい時期が続きます。正しいケアで、手肌をみずみずしく守っていきたいものですね。
>>現在地の乾燥指数
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「ハンドクリームを塗る前に手を温めておいたり、ハンドクリームを手に乗せて温めるとなじみやすくなります。
余裕があるときは、マッサージするようになじませながら塗ってもいいでしょう。マッサージはビタミン系のハンドクリームで行うと効果があり、血の巡りも改善しますので冷えがある人にもオススメです。
ハンドクリームをたっぷり塗った後に綿や絹の手袋をするのもよい方法です。就寝時などに行いたいスペシャルケアですね」(野村先生)
家などでは、手洗いする場所すべてにハンドクリームを置いておくのも、つけ忘れがなくなるアイデアだといいます。
これからも寒さや乾燥が厳しい時期が続きます。正しいケアで、手肌をみずみずしく守っていきたいものですね。
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