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近畿や東海に雪雲が拡大 内陸部は積雪に注意

2022/01/12 09:16 ウェザーニュース

今日12日(水)は冬型の気圧配置が強まっています。強い季節風によって雪雲は日本海側に留まらず、一部が太平洋側まで広がってきました。近畿や東海の内陸部は積雪に注意が必要です。

日本海に近い地域ほど積雪が増加

日本海で発生した雪雲は強い西北西の風によって広がり、近畿では兵庫県の瀬戸内海側や大阪府の北部でも雪の降っている所があります。また、東海でも岐阜県美濃地方など濃尾平野で雪となり、一部では積もり始めました。

8時時点で岐阜県関ケ原町で4cm、滋賀県彦根市で3cmの積雪を観測しています。

雪雲の流れ込みやすい状況は昼頃にかけて続く見込みです。京都市や岐阜市などで場所によってはうっすらと積もる可能性があり、日本海に近いエリアほど積雪は多くなります。車で移動をする場合は目的地や道中の状況をしっかりと確認するようにしてください。
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参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)