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心惹かれる、日本の美しい冬のことば

2022/01/09 13:08 ウェザーニュース

四季が豊かな日本には、季節ごとに美しいことばがいくつもあります。

皆さんはどのくらいご存知でしょうか。ここでは冬の言葉をいくつかご紹介します。

凍晴(いてばれ)

北海道千歳市 (2021年1月2日撮影)
凍てつくように寒い快晴の日のことをいいます。

寒茜(かんあかね)

栃木県栃木市 (2021年1月4日撮影)
寒い時期の鮮やかな夕焼けのことをいいます。

寒月(かんげつ)

千葉県我孫子市 (2020年12月30日撮影)
冬の夜の冷たくさえわたった光の月。
冬は空気が澄んで星空観測にピッタリ!しっかり寒さ対策をして、夜空を見上げてみませんか?

冬木立(ふゆこだち)

神奈川県川崎市(2021年1月4日撮影)
冬の落葉した木々。
葉が落ち、空が一段と広く見える季節。あなたの街からはどんな空が見えますか?

気嵐(けあらし)

北海道函館市(2021年1月5日撮影)
冬の寒い日、海から水蒸気がもうもうと立ち込める「気嵐」という現象。
発生条件は、放射冷却で朝方に気温がぐっと下がり、海水の温度よりも大気の温度が低くなること、風が穏やかなこと。
寒いエリアの海や川、湖に出現します。

情緒ある言葉が表す、美しい日本の冬景色をお楽しみください。
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参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
かたくりஐさん
サララさん
ナンプレ☆まこ先輩。さん
GoldMilkさん
-きゃろすけさん