facebook line twitter mail

成人の日は南岸低気圧が通過 関東では雨や雪の可能性

2022/01/07 18:43 ウェザーニュース

明日8日(土)からは三連休となり、前半は西日本や東日本の太平洋側では穏やかな天気となります。

ただ、最終日の10日(月)成人の日は、再び日本列島の南を低気圧が東へ進みます。いわゆる「南岸低気圧」となって関東では雨や雪の降る可能性がありますが、昨日6日(木)のような大雪にはならない見込みです。

三連休最終日は再び雨や雪の可能性あり

関東の南を低気圧が通過するため、関東南部の沿岸部では午前中を中心に再び雨や雪の降る可能性があります。低気圧に近い南部の沿岸部ほど天気の崩れる可能性が高まります。

10日(月)は成人の日ということで、特に式典などに参加される新成人の方は、晴れ着が濡れないようご注意ください。
>>10日先までの天気・気温

昨日ほどの大雪にはならない見込み

上空1500m付近の寒気予想 10日(月)9時
昨日の関東は上空1500m付近で-3℃以下の寒気に覆われ、広範囲で雪になりました。

ただ、成人の日は上空の気温は0℃を少し下回る程度で、昨日よりは2~3℃高い予想です。このため沿岸部では降っても雨やみぞれになる可能性が高いと考えています。内陸や山沿いでは気温が低く雪になる可能性もありますが、そこまで降水の範囲が広くならず、現段階では昨日ほどの大雪にはならない見込みです。

南岸低気圧に伴う関東の雪予測は難しく、この先の予報が変化する可能性もあります。ウェザーニュースでは随時、最新の情報をお伝えしていきますので、こまめに確認するようにください。
>>最新情報はウェザーニュースアプリで確認