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北日本は吹雪に 夜にかけては北海道などで雪の強まりに警戒

2022/01/07 12:10 ウェザーニュース

今日7日(金)は低気圧が東に離れ、日本付近は冬型の気圧配置になっています。北日本では雪や風が強く一部では吹雪になり、12時現在で秋田県などに暴風雪警報が発表されています。

午後も北海道の日本海側や青森県を中心に雪の強まりに警戒が必要です。
>>最新の雨雲雪雲レーダー

東北を中心に吹雪に

北日本には上空5500m付近で-40℃以下の強い寒気が流れ込んでいます。等圧線の間隔も狭く、強い風が吹き荒れました。朝には山形県飛島で28.9m/s、秋田県八森で27.2m/sと25m/sを超える最大瞬間風速を観測しています。

雪雲の下では強い雪も降り、午前中は東北の日本海側を中心に吹雪になっているところがある状況です。

午後は北海道や青森で雪風が強まるおそれ

雨雲雪雲の予想 7日(金)19時
午後になると上空の寒気が東に離れていくため、東北の日本海側では雪や風のピークを越える見込みです。雪の止み間も増えてくるので、雪かきのチャンスもありそうです。

一方で、北海道や青森県では強い寒気に覆われた状態が続き、日本海から発達した雪雲が流れ込む予想です。このため今夜にかけて日本海側では雪の強まるおそれがあります。強い雪による積雪の急増や、暴風雪にお気をつけください。
>>このあとの積雪の予想〔会員メニュー〕

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)ひのさん