今日の関東は上空1500m付近で－3℃以下の強い寒気に覆われていました。南の海上で発生した局地的な低気圧の北東側に活発な雪雲が広がり、神奈川県から東京都、千葉県、茨城県にかけて雪が強まっています。

低気圧が発達しながら東に進んだため、東京都心よりも東側の地域で積雪が多くなりました。ウェザーニュースアプリ利用者から18時までの1時間に寄せらた積雪報告では、「道路にしっかり」積もった報告が東京多摩エリアよりも23区の方が多く、神奈川県も西部より横浜市などの東部が目立つ状況です。

実際に観測された積雪は18時の時点で東京都心が10cmと最も多く、千葉市で7cm、横浜市で6cmに達しています。
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東京都心や横浜市などの雪のピークは過ぎ、20時頃には雪が止む見込みです。天気の回復が遅れる千葉県内も21～22時には雪が収まる予想となっています。

天気が回復しても気温の低い状態が続き、明日7日(金)の朝にかけて氷点下の冷え込みの所が多くなります。ウェザーニュースによる路面凍結予報では、雪が積もっている東京や千葉などの広い範囲で、明日7日(金)の朝は積もった雪が凍結したり、アイスバーンとなる見込みです。車だけでなく、自転車や徒歩で通勤、通学をされる場合も十分な注意が必要です。

普段よりも移動に時間がかかりますので、余裕を持った慎重な行動が必要になります。
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