関東付近では風の流れが変化するシアーラインが形成されていて、雲が厚みを増してきました。特に雲が厚い千葉県や神奈川県の一部では降水をもたらすほどになっており、早くも雪のちらついている所があります。

ウェザーニュースアプリ利用者による9時00分までの30分間の天気報告では、三浦半島や房総半島などで雪の報告が届いています。

今の雪はそれほど長く続くことはなく、本格的に降り出すのは昼頃からです。
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6日(木)12時の雪・雨の予想では神奈川県から千葉県の広い範囲、東京都心周辺などで雪が予想されます。15時前後が雪のピークで、夕方にかけて断続的に降る所が多い見込みです。

雪の降り方が弱くても、朝から気温が低い分だけ地面付近の温度も低く、比較的積もりやすい状況となっています。東京都心や横浜市なども屋根や土の上、車のボンネットなどがうっすらと白くなる所があり、房総半島の丘陵部や神奈川県西部の山沿いなどは道路にも積もる予想です。雪の降り方が予想よりも強まった場合は、積雪が増加する可能性もあります。

また、道路に雪が積もらなくても、今夜から明日7日(金)の朝は冷え込むため路面凍結のおそれがあります。路面状況には十分な注意が必要です。
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