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東京都心など午後は雪に
屋根などにうっすらと雪が積もる所も

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2022/01/06 05:43 ウェザーニュース

今日1月6日(木)は南岸低気圧の影響で、関東南部などで雪の降る所がある見込みです。

昼頃から雪が降り始め、東京23区などでも屋根や芝生にうっすらと積雪の可能性があります。大雪の可能性は低いものの、翌朝にかけての路面凍結などに十分注意が必要です。

昼頃から雪が降り出す予想

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時系列天気予報
四国の南を進む低気圧とは別に、関東の沖合にも小さな低気圧の発生が予想され、関東に雲が広がる予想です。上空1500m付近で-3℃以下の冷たい空気に覆われているため、海沿いの一部地域を除き、降水があれば雪となる可能性が高いとみています。

降り方はさほど強まらないため大雪の可能性は低いものの、東京都心など市街地でも屋根や芝生にうっすらと雪の積もる可能性があります。翌朝にかけての路面凍結等によるスリップ事故や転倒に十分注意してください。

低気圧に近い房総半島の内陸等ではしっかりと雪が降るため、一部で道路にも雪が積もる可能性があます。

夕方以降は次第に雪や雨が止む見通しです。
» 積雪・路面凍結の予想 大雪ピンポイント(会員限定)

気温が上がらず極寒の一日に

冷たい空気に覆われることに加え、日差しが届かないため極寒の一日になります。関東のほぼ全域が、昼間でも5℃以下の気温で経過する予想です。

東京都心の最高気温は3℃と昨日に比べて6℃低い予想です。最高気温が5℃に届かなければこの冬初めてで、2019年2月11日以来、約3年ぶりになります。

一冬を通して見ても、一二を争う寒い一日となりますので、外出の際は最大限の防寒が必須です。手袋やマフラー、カイロなど真冬の装備を。
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