明日6日(木)は低気圧が本州の南の海上を東へ進むため、太平洋側では雨や雪の降るところがある予想です。いわゆる「南岸低気圧」と呼ばれるパターンで、太平洋側で雪を降らせることがある気圧配置になります。

現時点の予測では、九州や四国などで雪の可能性がある予想です。山沿いでは積雪に注意してください。関東では伊豆諸島周辺で発生する雲の影響で千葉県や神奈川県など南側の地域を中心に雪が降るものの、東京都心は雪が降っても舞う程度で、積雪の可能性は低いとみています。

南岸低気圧による雪や雨は、低気圧の進路や降水の強さなど、複数の要因によって大きく変化することがあります。最新の情報を確認するようにしてください。
＞＞10日先までの天気・気温

8日(土)から10日(月)成人の日にかけての三連休は、日差しの届くタイミングはあるものの、雲の広がるところが多くなる見込みです。

特に9日(日)は本州の南岸を低気圧が通過する可能性があり、西日本から東日本の太平洋側ではスッキリしない天気となります。沿岸部ほど雨の降る可能性があります。

北日本や日本海側でも、三連休中に雨雲や雪雲が通過する日があり、雨や雪が降る予想です。

三連休明けは低気圧や寒気の影響で全国的に天気が崩れる見込みです。

特に低気圧に近い北日本を中心に荒れた天気となり、日本海側では大雪や吹雪となるおそれがあります。今後の情報を確認するようにしてください。
＞＞詳しい天気をアプリで見る