石狩湾で風がぶつかり合って、活発な雪雲が発生しています。雪雲が流れ込み続けている北海道・岩見沢は15時から16時までの1時間で6cm、14時から17時間までの3時間で13cm積雪が増加し、17時現在の積雪深は96cmになりました。


活発な雪雲のラインはこの後もあまり動かない予想で、同じような場所で強雪が続くおそれがあります。風も強く見通しが非常に悪くなるため、不要な外出は控えてください。

日中は一旦雪の降り方が落ち着いた東北も、雪の強まっているところがあります。秋田県の横手や湯沢では、17時までの1時間に5cmの雪が降りました。明日4日(火)は上空の寒気が強まって雪の範囲が拡大し、日本海側を中心に積雪の増加や吹雪に警戒が必要です。

北陸は、JPCZ(日本海寒帯気団収束帯)と呼ばれる活発な雲のラインの影響で大気の状態が不安定になり、雷やあられを伴っているところがあります。明日にかけてこの雲のラインがゆっくりと南下するため、北陸西部でも強まる雨や雷、あられに注意してください。

また、上空の寒気が南下するため、沿岸部でも雨は雪に変わっていきます。融雪・積雪による路面状態の悪化が心配です。仕事始めは足もとにお気を付けください。
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