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北日本に活発な雪雲、発雷も 積雪急増に警戒

2022/01/02 18:17 ウェザーニュース

日本海から東に進む低気圧が接近して、北海道や青森県、秋田県には活発な雪雲が流れ込み、湿った雪がドカドカと強く降っています。北海道では日本海側の一部で暴風雪警報が発表されています。

今夜遅くにかけて雪が強く降るおそれがあり、積雪の急増に警戒が必要です。

秋田では発雷も

秋田県潟上市の様子(2日(日)16時30分の投稿)

秋田県には発達した雪雲が流れ込み、秋田県の鹿角(かづの)では17時までの1時間に積雪が3㎝増加しました。

ウェザーニュースのお天気アプリをお使いの方からは、発雷の報告も寄せられています。

積雪の急増に警戒

北海道や東北北部では、今日2日(日)21時前後まで湿ったドカ雪に警戒が必要です。その後はいったん雪が止む時間帯があるものの、冬型の気圧配置となって日本海側を中心に断続的に雪が続きます。

仕事始めの4日(火)まで雪の降りやすい状態は続く予想です。こまめに除雪作業をしておくと良さそうです。屋根からの雪下ろしは、可能な限り複数人数で声を掛け合いながら進めるようにしてください。
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