お正月休み最終日は再び荒天の恐れ
明日2日(日)は日本海で発生した低気圧前線が北東に進み、発達しながら北日本を通過。3日(月)になるとオホーツク海に達して日本の周辺は西高東低の気圧配置になります。北日本や北陸の上空約1,500mには-6~9℃という強い寒気が流れ込み、日本海側では雪が降りやすくなります。
北日本周辺では等圧線が込み合い、沿岸部を中心に強風が吹き荒れます。瞬間的には風速25mを超えるような暴風となる恐れもあり、北日本日本海側では大雪や猛吹雪に警戒が必要です。
» 27時間先までの雨雲・雪雲予想をアプリで見る
北日本周辺では等圧線が込み合い、沿岸部を中心に強風が吹き荒れます。瞬間的には風速25mを超えるような暴風となる恐れもあり、北日本日本海側では大雪や猛吹雪に警戒が必要です。
» 27時間先までの雨雲・雪雲予想をアプリで見る
交通機関への影響に注意
3日(月)はお正月休みの最終日ということで帰省先からUターンラッシュで人の往来が多くなると予想されます。今日1日(土)は猛吹雪によって北海道の新千歳空港では飛行機の欠航や遅延が頻発しました。3日(月)も強まる雪と風の影響で高速道路や鉄道、航空などの交通機関に影響が出る恐れがあり、注意が必要です。移動を予定している場合は最新の交通情報を確認しつつ、早めの行動を心がけてください。
強い寒気の影響は仕事始めの4日(火)まで続くとみられます。年末年始の寒波に比べると強い寒気の南下は北日本や北陸が中心で、山陰や近畿北部への影響は限定的となる見込みです。
» 積雪予想や交通影響予測を確認(会員限定)
強い寒気の影響は仕事始めの4日(火)まで続くとみられます。年末年始の寒波に比べると強い寒気の南下は北日本や北陸が中心で、山陰や近畿北部への影響は限定的となる見込みです。
» 積雪予想や交通影響予測を確認(会員限定)