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厳冬の煌めきアート 富良野で「ダイヤモンドダスト」が出現

2022/01/01 09:25 ウェザーニュース

今朝は北海道富良野市の最低気温は-17.6℃と非常に厳しい冷え込みとなり、新年早々「ダイヤモンドダスト」が見られました。

ダイヤモンドダストとは

「ダイヤモンドダスト」とは大気中の水蒸気が昇華(気体から液体になることなく固体に変化する)して極小さな氷の結晶が降り、結晶が太陽の光で煌めく現象を指し、「細氷」とも呼ばれることがあります。

発生には以下の複数の条件を同時に満たす必要があり、非常に珍しい気象現象です。

1.快晴の朝
2. 気温がminusone5℃を下回る厳しい寒さ
3.下層の空気が湿っている
4.風が弱い

極寒の朝に新年早々自然からの素敵なプレゼントとなりました。

富良野からのダイヤモンドダスト

富良野からのダイヤモンドダスト(1日8時頃) ウェザーリポート

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
森のクマ118号さん