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2022年は雪と寒さでスタート 二年参りなど年越しは防寒必須

2021/12/31 15:21 ウェザーニュース

まもなく2021年が終わり、新しい年2022年を迎えます。年明けのタイミングも冬型の気圧配置が続くため、日本海側に広い範囲で雪が降る見込みです。晴れる太平洋側も含め全国的に厳しい寒さとなります。

日本海側は移動時の路面状況に注意

年が変わるタイミングの2022年1月1日(土)0時の天気分布予想では、北海道から東北、北陸、山陰にかけての大部分で雪となる見込みです。雪雲の一部は東北の太平洋側や、東海、近畿などにも広がります。

北陸などはすでに大雪となっていて、今夜も断続的に強い雪が降る見込みです。それほど雪が積もっていない地域でも凍結するおそれがありますので、移動時は路面状況に十分に注意をしてください。

北海道の道東や関東平野、九州などは晴れる所が多い予想となっています。
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厳しい寒さで年越しに

1月1日(土)0時の予想気温
晴れる太平洋側を含め、全国的に気温は低く厳しい寒さの年越しです。北日本から北陸にかけてはほぼ全域が氷点下で、関東や東海、近畿なども内陸部は0℃を下回る予想となっています。

市街地も冷え込んで、東京都心は1℃、大阪市は3℃まで下がる予想です。北西の季節風が加わりますので、体感温度はさらに低くなることが見込まれます。二年参りなどで年越しを屋外で迎える方は、厚手の防寒着を準備し、手袋や帽子などの小物も忘れずに用意しましょう。
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