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千葉・房総半島南部で雪や霰(あられ)が積もる 東京なども昼過ぎににわか雪か

2021/12/31 10:05 ウェザーニュース

大晦日の今日31日(金)は年越し寒波の襲来により、関東は大気の状態が不安定です。房総半島南部では朝から雪や霰が降っており、東京都心などそのほかの各地も、昼過ぎにはにわか雪の可能性があります。

房総半島南部は車などがうっすら白く

北よりの風と西よりの風がぶつかり合って、シアーラインが形成されている千葉県・房総半島南部では雲が局地的に発達していて、雪や霰が断続的に降っています。一時的に強く降って、車の屋根や土の上などが白くなるほどです。

シアーラインはこれから午後にかけても同じような所に停滞し、雪の降りやすい状況が続きます。道路が積もるほどにはならないものの、気温の下がる夜間に凍結するおそれがありますので、車での移動は注意が必要です。
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午後は東京都心などもにわか雪の可能性

上空の気圧の谷が通過する昼過ぎは、東京都心を含むそのほかの関東各地でも局地的に雪雲の発達する可能性があります。シアーライン周辺とは違って長い時間降り続かず、雪が積もることはない見込みです。

昨日に比べて大幅に気温が低くなっている上、雪雲の発生によって日差しが隠されると寒さが増します。年越しの準備などで外出される場合は、万全の防寒が必須で、念のための折りたたみ傘があると安心です。
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参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
nさん