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2022年の主な天文現象 日本全国で皆既月食あり!

2022/01/04 20:10 ウェザーニュース

2022年も日本では全国で皆既月食が起こるなど、注目の天文現象があります。

日本で観測できる、2022年の主な天文現象をご紹介します。気になる現象がある方は、ご自身のカレンダーに日付を記録して見逃さないようにするのもおすすめです。

日本全国で皆既月食

日本では、2021年の5月に皆既月食、11月にはかなり深い部分月食がありました。2022年も11月8日(火)に「皆既月食」が起こります。今回は日本全国で部分食のはじめから見ることができます。

皆既月食は、月が地球の影に完全に隠されて、赤黒く変色した満月が見られる天体ショーです。

月がどんどんと欠けて、赤黒い満月になる様子をお楽しみください。

▼11月8日(火) 月食スケジュール
半影食のはじめ 17時00分頃
部分食のはじめ 18時09分頃
皆既食のはじめ 19時16分頃
皆既食の最大  19時59分頃
皆既食の終わり 20時42分頃
部分食の終わり 21時49分頃
半影食の終わり 22時58分頃

その他に月で注目のイベント

・1月18日(火) 2022年で地球に最も遠い満月(ミニマムーン)
・7月14日(木) 2022年で地球に最も近い満月(スーパームーン)
・9月10日(土) 中秋の名月(満月)
・10月8日(土) 十三夜

2年2カ月ぶり!火星が地球に最接近

2022年12月1日(木)、火星が地球に最接近します。火星と地球の最接近は、2020年10月以来、2年2カ月ぶりのことです。

地球や火星などの太陽系の惑星は、それぞれ違う軌道や周期で太陽の周りを公転しています。このため、惑星どうしの位置関係はいつも変化しています。

地球と火星は、約780日(約2年2カ月)ごとに接近していますが、接近する位置や距離は毎回異なります。今回は8145万キロメートルとあまり大きくは近づきませんが、マイナス2等まで明るくなる火星を楽しめるため注目です。

春は明け方に惑星が大集合

2022年春は、明け方の東の空が惑星たちで賑わいます。

3月には金星と火星に加えて、明け方の空に土星も姿を現しはじめます。段々と昇る時間が早くなり、観測しやすくなってきます。

4月になると、明け方の空に木星も段々と昇るようになり、一段と東の空が賑わうため注目です。

実は海王星も近くに昇っていますが、暗くて残念ながら肉眼では見られません。

2022年の流星群は?

三大流星群の中では、1月の「しぶんぎ座流星群」が大変良い観測条件となります。ピーク時で、暗い場所では1時間あたり50個程度の流星を見ることができる可能性があります。

▼流星群の極大日・極大時刻
・1月4日(火)6持頃 しぶんぎ座流星群
・4月23日(土)4時頃 4月こと座流星群
・5月6日(金)17時頃 みずがめ座η流星群
・7月30日(土)21時頃 みずがめ座δ流星群
・7月30日(土)21時頃 やぎ座α流星群
・8月13日(土)10時頃 ペルセウス座流星群
・10月22日(土)3時頃 オリオン座流星群
・11月13日(日)3時頃 おうし座北流星群
・11月18日(金)8時頃 しし座流星群
・12月14日(水)22時頃 ふたご座流星群


2022年も天体観測をお楽しみください。