日本全国で皆既月食
日本では、2021年の5月に皆既月食、11月にはかなり深い部分月食がありました。2022年も11月8日(火)に「皆既月食」が起こります。今回は日本全国で部分食のはじめから見ることができます。
皆既月食は、月が地球の影に完全に隠されて、赤黒く変色した満月が見られる天体ショーです。
月がどんどんと欠けて、赤黒い満月になる様子をお楽しみください。
▼11月8日(火) 月食スケジュール
半影食のはじめ 17時00分頃
部分食のはじめ 18時09分頃
皆既食のはじめ 19時16分頃
皆既食の最大 19時59分頃
皆既食の終わり 20時42分頃
部分食の終わり 21時49分頃
半影食の終わり 22時58分頃
皆既月食は、月が地球の影に完全に隠されて、赤黒く変色した満月が見られる天体ショーです。
月がどんどんと欠けて、赤黒い満月になる様子をお楽しみください。
▼11月8日(火) 月食スケジュール
半影食のはじめ 17時00分頃
部分食のはじめ 18時09分頃
皆既食のはじめ 19時16分頃
皆既食の最大 19時59分頃
皆既食の終わり 20時42分頃
部分食の終わり 21時49分頃
半影食の終わり 22時58分頃
その他に月で注目のイベント
・1月18日(火) 2022年で地球に最も遠い満月(ミニマムーン)
・7月14日(木) 2022年で地球に最も近い満月(スーパームーン)
・9月10日(土) 中秋の名月(満月)
・10月8日(土) 十三夜
・7月14日(木) 2022年で地球に最も近い満月(スーパームーン)
・9月10日(土) 中秋の名月(満月)
・10月8日(土) 十三夜
2年2カ月ぶり!火星が地球に最接近
2022年12月1日(木)、火星が地球に最接近します。火星と地球の最接近は、2020年10月以来、2年2カ月ぶりのことです。
地球や火星などの太陽系の惑星は、それぞれ違う軌道や周期で太陽の周りを公転しています。このため、惑星どうしの位置関係はいつも変化しています。
地球と火星は、約780日(約2年2カ月)ごとに接近していますが、接近する位置や距離は毎回異なります。今回は8145万キロメートルとあまり大きくは近づきませんが、マイナス2等まで明るくなる火星を楽しめるため注目です。
地球や火星などの太陽系の惑星は、それぞれ違う軌道や周期で太陽の周りを公転しています。このため、惑星どうしの位置関係はいつも変化しています。
地球と火星は、約780日(約2年2カ月)ごとに接近していますが、接近する位置や距離は毎回異なります。今回は8145万キロメートルとあまり大きくは近づきませんが、マイナス2等まで明るくなる火星を楽しめるため注目です。
春は明け方に惑星が大集合
2022年春は、明け方の東の空が惑星たちで賑わいます。
3月には金星と火星に加えて、明け方の空に土星も姿を現しはじめます。段々と昇る時間が早くなり、観測しやすくなってきます。
4月になると、明け方の空に木星も段々と昇るようになり、一段と東の空が賑わうため注目です。
実は海王星も近くに昇っていますが、暗くて残念ながら肉眼では見られません。
3月には金星と火星に加えて、明け方の空に土星も姿を現しはじめます。段々と昇る時間が早くなり、観測しやすくなってきます。
4月になると、明け方の空に木星も段々と昇るようになり、一段と東の空が賑わうため注目です。
実は海王星も近くに昇っていますが、暗くて残念ながら肉眼では見られません。
2022年の流星群は?
三大流星群の中では、1月の「しぶんぎ座流星群」が大変良い観測条件となります。ピーク時で、暗い場所では1時間あたり50個程度の流星を見ることができる可能性があります。
▼流星群の極大日・極大時刻
・1月4日(火)6持頃 しぶんぎ座流星群
・4月23日(土)4時頃 4月こと座流星群
・5月6日(金)17時頃 みずがめ座η流星群
・7月30日(土)21時頃 みずがめ座δ流星群
・7月30日(土)21時頃 やぎ座α流星群
・8月13日(土)10時頃 ペルセウス座流星群
・10月22日(土)3時頃 オリオン座流星群
・11月13日(日)3時頃 おうし座北流星群
・11月18日(金)8時頃 しし座流星群
・12月14日(水)22時頃 ふたご座流星群
2022年も天体観測をお楽しみください。
▼流星群の極大日・極大時刻
・1月4日(火)6持頃 しぶんぎ座流星群
・4月23日(土)4時頃 4月こと座流星群
・5月6日(金)17時頃 みずがめ座η流星群
・7月30日(土)21時頃 みずがめ座δ流星群
・7月30日(土)21時頃 やぎ座α流星群
・8月13日(土)10時頃 ペルセウス座流星群
・10月22日(土)3時頃 オリオン座流星群
・11月13日(日)3時頃 おうし座北流星群
・11月18日(金)8時頃 しし座流星群
・12月14日(水)22時頃 ふたご座流星群
2022年も天体観測をお楽しみください。