天気下り坂にはならず、富士山を望めそう
つるし雲が見られるときは、このあと天気が崩れることが多いのですが、今日は大きな天気の崩れはない予想です。
年末の帰省ラッシュの時期となりましたが、東海道新幹線の車窓からも、雪の積もった富士山のとなりにつるし雲を見つけることができるかもしれません。
>>1時間ごとの天気・風の予想
年末の帰省ラッシュの時期となりましたが、東海道新幹線の車窓からも、雪の積もった富士山のとなりにつるし雲を見つけることができるかもしれません。
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つるし雲とは?
つるし雲は、高い山の風下に現れます。上空の風に乗って流れる普通の雲と違い、いちど出現すると場所がほとんど動かず、「吊されて」いるように見えるので「つるし(吊るし)雲」と呼ばれています。
つるし雲は「レンズ雲」と呼ばれる種類の雲の一種で、
・「上空の風が強い」
・「湿った空気が存在する」
という状況の時に発生しやすくなります。
上空の強い風が高い山を越えたり回り込んだりするときに風下側で空気の波が起こり、風が上昇している部分で雲ができるのです。
時間が経過しても空気の波の形状は急には変化せず、風が上昇する場所で雲が出来て、風が下降する場所では雲が消えていくという現象を絶え間なく繰り返すことによって、同じ場所で雲が止まって見えるのです。
>>年末年始の天気をアプリで見る
つるし雲は「レンズ雲」と呼ばれる種類の雲の一種で、
・「上空の風が強い」
・「湿った空気が存在する」
という状況の時に発生しやすくなります。
上空の強い風が高い山を越えたり回り込んだりするときに風下側で空気の波が起こり、風が上昇している部分で雲ができるのです。
時間が経過しても空気の波の形状は急には変化せず、風が上昇する場所で雲が出来て、風が下降する場所では雲が消えていくという現象を絶え間なく繰り返すことによって、同じ場所で雲が止まって見えるのです。
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