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記録的な大雪で全国のスキー場の8割オープン 年末年始も大雪の可能性

2021/12/28 13:48 ウェザーニュース

昨日27日(月)までの強い寒波の影響で、北日本や北陸だけでなく、近畿北部や山陰の山沿いでも記録的な大雪となりました。ウェザーニュースが各地のスキー場に取材したところ、28日(火)の段階で全国の8割のスキー場が滑走可能となりました。

スキー場オープン率は先週から3~4割増

17日(金)から19日(日)にかけて北日本や北陸では大雪となったところもありましたが、まとまった雪は限定的で21日(火)時点で全国のスキー場のオープン率は4割程度でした。

一方、24日(金)から昨日27日(月)にかけては北日本や北陸だけでなく、近畿北部や山陰の山沿いなどでも積雪が急増し、平年値を大きく超える12月としては記録的な大雪となりました。そのため、今日28日(火)時点の全国のスキー場のオープン率は8割となっています。
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■エリア別のスキー場オープン率の変化
     先週    今週
全国   45% → 80%
北海道  44% → 75%
東北   26% → 75%
関東北部 64% → 88%
甲信   69% → 96%
北陸   39% → 73%
東海   52% → 81%
近畿   28% → 68%
中国   30% → 65%
四国九州 67% → 83%

年末年始は冬将軍が襲来

大晦日31日(金)から元日1月1日(土)にかけて、北日本を中心に再び寒気の流れ込みが強まり、北日本や北陸では大雪となる予想です。

現時点では西日本などには今回ほどの影響は無いと見ていますが、まだ予報の誤差が大きいため、今後の情報に注意してください。
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