東京(新宿)は12位 大阪は19位
今回の調査では、2021年1月1日〜12月20日の1時間毎の天気を集計し、「雨」「小雨」「大雨」「みぞれ」「雪」「大雪」の天気が出現した時間をカウントしました。降水量のランキングではなく、降水時間のランキングです。
1位は石川(金沢)で2301時間でした。年間のおよそ27%の割合、一日平均で約6時間半の降水があったことになります。
2位は富山で2264時間、3位は福井で2072時間でした。さらに4位新潟、5位鳥取、6位北海道(札幌)と続きます。
上位の10道県は日本海側に集中していて、冬期の降水時間の長さが他の地域よりも多かったことが影響しているとみられます。今年に限らず、これらの地域は比較的雨や雪の時間が長い傾向があります。
東京は12位で1633時間、愛知(名古屋)は17位で1543時間、大阪は19位で1520時間でした。
1位は石川(金沢)で2301時間でした。年間のおよそ27%の割合、一日平均で約6時間半の降水があったことになります。
2位は富山で2264時間、3位は福井で2072時間でした。さらに4位新潟、5位鳥取、6位北海道(札幌)と続きます。
上位の10道県は日本海側に集中していて、冬期の降水時間の長さが他の地域よりも多かったことが影響しているとみられます。今年に限らず、これらの地域は比較的雨や雪の時間が長い傾向があります。
東京は12位で1633時間、愛知(名古屋)は17位で1543時間、大阪は19位で1520時間でした。
最も降水時間が少なかったのは山梨(甲府)
最も雨や雪の降った時間が短かったのは、山梨(甲府)で1015時間でした。
これは石川(金沢)の半分以下で、年間のおよそ12%、一日平均で2時間52分しか雨や雪が降っていなかったことになります。
ほかに降水時間の少なかった都道府県は、茨城(水戸)、岡山、佐賀、群馬(前橋)と続きます。これらの地域は夏場に南からの湿った空気の影響を受けにくいことに加え、冬場も北西季節風での雪雲・雨雲の流れ込みが少ないことが影響していると考えられます。
ちなみに、昼間晴れた時間が全国で最も長かった神奈川(横浜)は降水ランキングでは14位で、晴れの時間も雨の時間も長く、両極端だったといえそうです。
これは石川(金沢)の半分以下で、年間のおよそ12%、一日平均で2時間52分しか雨や雪が降っていなかったことになります。
ほかに降水時間の少なかった都道府県は、茨城(水戸)、岡山、佐賀、群馬(前橋)と続きます。これらの地域は夏場に南からの湿った空気の影響を受けにくいことに加え、冬場も北西季節風での雪雲・雨雲の流れ込みが少ないことが影響していると考えられます。
ちなみに、昼間晴れた時間が全国で最も長かった神奈川(横浜)は降水ランキングでは14位で、晴れの時間も雨の時間も長く、両極端だったといえそうです。