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寒波続き京都や名古屋も積雪 午後は北陸中心に大雪のおそれ

2021/12/27 10:58 ウェザーニュース

週末に日本に襲来した寒波の影響は今日27日(月)も続き、日本海側の広い範囲で大雪、太平洋側でも一部で雪が積もっています。午後も積雪の増加に警戒が必要です。

道路や鉄道など各所に影響

日本付近は今日も冬型の気圧配置が続いていて、平地で雪になる目安の上空1500m付近で-6℃以下の寒気に覆われています。昨夜から今朝にかけてはJPCZ(日本海寒帯気団収束帯)に伴う活発な雪曇が通過した山陰や近畿北部で積雪が増加し、10時に京都府舞鶴市で71cmを観測するなど、12月としては記録的な大雪です。

また、雪雲の一部は関西や濃尾平野にも広がり、京都市や名古屋市でこの冬初めての1cm以上の積雪を観測しました。

10時40分の時点で近畿や東海など6府県に大雪警報が発表中です。高速道路の通行止めや鉄道の運転見合わせが相次いでいますので、移動の際は事前に運行情報などもご確認ください。
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午後は北陸~北日本で激しい雪に警戒

27日(月)夜の雪・雨の予想
午後になると西から寒気が抜け始めますので、山陰や近畿などの大雪は峠を越える見込みです。JPCZが北上するため、この後は北陸が強い雪の中心になります。特に夕方から夜にかけては局地的に1時間で10cm前後の激しい雪の降るおそれがあります。

また、上空の気圧の谷が近づく北日本でも活発な雪雲が通過するタイミングでは1時間に5~10cmの強い雪が降る見込みです。強い風も伴うため吹雪によって視界が悪化します。

北陸の沿岸部や平野部を通る主要な道路の積雪が急増した場合は、立ち往生が起きて大規模な交通障害につながることがあります。雪の強い時間帯の移動はできるだけ避け、やむを得ない場合はしっかりと準備をするようにしてください。
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今夜は路面凍結のおそれ

28日(火)朝の路面凍結予報
近畿や東海などは雪の峠を越えても、道路に雪が残ったり、濡れた状態の続く所が多くなります。今夜から明日28日(火)の朝にかけても冷え込んで、名古屋市の最低気温は1℃、京都市は2℃の予想です。地面付近はさらに低いため、一部が凍結してもおかしくない寒さになります。

ウェザーニュースによる路面凍結予報では、名古屋市を含む濃尾平野の広い範囲や京都市周辺ではシャーベット状態となる見込みです。凍結しやすい橋の上など少しの環境の違いで路面状態が変わってきますので、車の運転は注意が必要になります。

記録的な大雪になっている日本海側では、除雪の状況によって走行が困難な道路があるかもしれませんので、時間に余裕をもって準備をすると良さそうです。
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参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
ねこもんさん