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年末年始の天気 北日本や北陸は大雪注意 初日の出は太平洋側でチャンス

ウェザーニュース 年末年始の天気2021-2022

2021/12/26 19:37 ウェザーニュース

2021年も残すところあとわずかとなりました。ウェザーニュース発表の年末年始の天気見解をお伝えします。

年末から年始にかけては北日本を中心に冬型の気圧配置が続きます。元日は太平洋側では晴れるところが多くなるため、初日の出に期待が持てそうです。

北日本や北陸は積雪増加に注意

大雪を降らせている強い寒気は年末に向けて、29日(水)や30日(木)に北上し、全国的に寒さは少し和らぎます。特に東北地方の平野部では雨の降る可能性があり、路面状況の悪化などにご注意ください。

ただ、年末から年始にかけては、北日本を中心に再び冬型の気圧配置が強まる見込みです。

北日本や北陸を中心に雪が強まって降り、強雪や吹雪となるのおそれがあります。特に、内陸ほど大雪や積雪増加に注意が必要です。また、西日本日本海側でも雪の降る可能性があります。
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初日の出は太平洋側で見られるチャンス

初日の出見えるかなマップ
太平洋側は日差しの届く日が多くなりますが、西日本は29日(水)~30日(木)にかけて低気圧や気圧の谷が通過する影響で雲が多く、一部で雨の降るところがある予想です。

関東も30日(木)~31日(金)は異なる向きの風が衝突して雨雲が発生し、にわか雨となる可能性があります。

ただ、元日は冬型の気圧配置となりますので、初日の出は太平洋側で見られるところが多くなります。詳しい初日の出予報は29日にウェザーニュースのサイトで公開予定です。
» 初日の出時刻ズバリ予想

年末年始は平年より低い気温

年末年始は再び強い寒気が南下し、各地でぐっと寒くなります。全国的に平年と比べると低い気温となる予想のため、年越しは暖かくしてお過ごしください。

また、新年の挨拶回りや初詣などには万全の防寒が必要です。
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